このページでは、管理人が家の庭に自作した砂場に蓋を付けた時の記録をご紹介しています。
庭のフェンスにポリカーボネート板を貼り付け、目隠しフェンスに改造した時の汗と苦労のDIYの記録を綴ったブログです。今あるフェンスを有効活用して激安で目隠しフェンスを作りたい、と思っている方々の参考になれば幸いです♪
このページでは、管理人が家の庭に自作した砂場に蓋を付けた時の記録をご紹介しています。
さて、ヒンジと蓋の固定が完了したので、次はヒンジを砂場の淵のコンクリートに取り付けるだけです。
ヒンジの穴を利用してねじでヒンジをコンクリートに固定します。
固定に使うねじは、カバーに取り付ける際と同じM4サイズのねじです。
ただし、こちらはコンクリートにねじ込むので、タッピングねじ(ネジ山の先端がとがっているねじ)を使います。
使ったねじがコチラ↓
コンクリートの表面はざらざらなので、締め付けトルクが極力一定になるようにワッシャーも使います。
実際に使ったM4ねじ用ワッシャーがこちら↓
コンクリートに上のタッピングねじをそのままねじ込むのでもOKなのですが、より確実に固定するために、コンクリートプラグを使用します。
実際に使ったコンクリートプラグ(コンクリットプラグ)がこちら↓
コンクリートプラグをコンクリートに埋め込むためには、コンクリートに穴を開ける必要があります。
これには、「振動ドリル」を使います。ドリルの先端に振動を与えることで、コンクリートの削り粉をかき出しながら穴を開けることができます。
西園寺所有の振動ドリルがこちら↓
近くのホームセンター(カインズホーム)のオリジナルブランドの振動ドリルで4000円程度と安価なのですが、DIYレベルには十分です。
コンクリートプラグの取り付けには径6mmの穴を開ける必要があるので、φ6mmのコンクリートドリルを使用します。
また、コンクリートの穴開けをする際には、削り始めに穴の中心位置がずれやすいので、しっかりとセンターポンチでくぼみを作ってから穴あけを行います。
西園寺がコンクリートの穴開けに使用したセンターポンチがこちら↓
ちょっと前置きが長くなりましたが、いよいよコンクリートへの穴開けです。
コンクリートプラグ用の穴開けるときにどこまで深い穴を開けるかの目安として、ドリルにビニールテープを巻いて目印をつけておきます。
コンクリートプラグの深さよりもちょっと長めになるように目印を付けます。
こんな感じです↓
目印がついたら、ドリル刃を振動ドリルにセットして穴を開けていきます。
振動ドリルでコンクリートに穴を開ける場合には、穴にコンクリートの粉がたまっていくので、適宜パフパフするやつで中の粉を吹きだしてやる必要があります。
パフパフで穴の中のコンクリート粉を噴出しているところはこんな感じです↓
無事にコンクリートに穴を開け終わりました。こんな感じでヒンジ1つにつき2箇所の穴を開けます↓
穴が開いたらその穴にプラグを差し込みます↓
手では途中までしか差し込めないので、後は金槌で打ち込みます↓
穴にプラグを差し込み終わったところ↓
あとはM4のトラスタッピングねじを締めこみ、ヒンジを固定します↓
無事に蓋の取り付け完了しました♪
蓋を開けるとこんな感じです↓問題なく開け閉めできるようになりました。コンクリートとヒンジの間に半透明の板が挟んでありますが、これはレベル調整のために設置したものです。
ということで、大変だった自作砂場への自作蓋の取り付けでしたが、何とか無事に終えることができました。
完成した砂場と蓋はこんな感じです。
まずは蓋を閉じたところ↓
次に蓋を開けたところです↓
蓋を開けたときにちょうどいい感じで後ろの目隠しフェンスにもたれかかってくれています。
とても大変だった自作砂場でしたが、蓋の完成をもってすべて作業完了しました。
蓋を要望した張本人の妻にも完成した自作砂場&蓋を見せましたが、評判は上々でした。
肝心の娘も楽しそうにこの砂場で遊んでくれています。
砂場の中の砂をおもちゃのスコップですくっては周りの芝生にまき散らして西園寺を困らせますが、芝の目土にもなって逆に良い面もあるので、目をつむっています。
今でこそ楽しそうに遊んでくれていますが、小学生に入ってしばらくしたことにはきっとこの砂場は卒業しているでしょう。
そんなころには、この蓋を取って砂も入れ替えて花壇になっていると思います。
DIY感満載の砂場になってしまいましたが、この西園寺の砂場自作の記録がこれから自宅の庭に砂場を自作しようと考えていらっしゃる方の参考になればこのうえない幸せです。
それでは!
◆名前:西園寺
◆年齢:42歳
◆職業:サラリーマン
◆住所:大阪府某所
◆家族構成:
・嫁
・子供二人
◆趣味:
仕事の後のビール、野球、ブログ
◆最近の悩み:
ビール腹、痛風