自作砂場の基本構想

このページでは、砂場を自作する前に管理人が決めた「我が家の砂場基本構想」をご紹介しています。

西園寺が重視したのは、ずばり!「ミニマムサイズ」、「対策」、「ライフサイクル」の3つです。

自作砂場の基本構想

愛するわが娘のために砂場を自作することを決めた西園寺。

作るからにはすっげー砂場を作りたい。

ということで、まずは自作砂場の構想を練ります。

通勤電車と寝る前の時間を使って考えた西園寺家の自作砂場の3大基本構想がこちらです。

  1. 娘が中に入って遊べる最小限のサイズ
  2. がフンしないように蓋をつける
  3. 娘が成長したら将来花壇にする

一つ一つご紹介していきましょう。

その1 娘が中に入って遊べるサイズの自作砂場に

まずは、自作砂場サイズについて考えを巡らせました。

西園寺の家の庭のサイズは3m×10mの長方形です。

田舎のおじいちゃんの家みたいに広々とした庭ってわけにはいきません。公園みたいに子供が何人も入って遊べるような砂場はできなさそうです。

また、西園寺の家の庭は、南側に花壇があり、それ以外はすべて芝生を植えています。春から秋の間はみずみずしい緑色になり、西園寺家の家族のお気に入りです。

娘のための砂場を作るとなると、この芝生部分を削って設置することになります。お気に入りの芝生なので、芝生をはぎ取って砂場にするのは心が痛みます。

広い砂場は保育園や公園の砂場にあるので、娘にはそっちでお友達と遊んでもらうことにして、庭の砂場は娘1人と将来できるであろう兄弟姉妹たちが入れれば十分です。

ということで、自作する砂場のサイズは、子供2〜3人が一緒に遊べる必要最低限のサイズとすることにしました。

その2 自作砂場は蓋付きに

砂場は西園寺家みんなのものです。西園寺の都合ばかりを優先してはなりません。

特に大事なのが西園寺の人生のパートナー、妻の意見です。

西園寺家においては西園寺本人の希望よりもむしろ妻の希望が優先されます。

西園寺家はそういう家なのです。

その妻の希望というのは、

砂場を作るのはいいけど、が来ないように砂場にはちゃんと蓋を付けてよね。」

というものです。

砂場はさらさらの砂なので、のトイレには最適です。

はトイレの場所を一度ここと決めたら、ずっとそこをトイレとして使い続けるそうです。

娘が砂場で遊ぶ度にのフンを掘り起こすことになったら大変です。

変な病原菌をもらってしまうかもしれません。

フム、確かにが来たら困る。妻よ、いいこと言うじゃあないか。

ということで、そのときは、蓋を付けるだけなんて簡単じゃん!「拝承!」と答えたのですが、

この後、この蓋をどうするか、頭を悩ませることになったのでした。

その3 娘が成長したら花壇にする

何か作るときには、ライフサイクルを考えなければならない。

西園寺の人生の先生の教えです。

ものを作った時点で終わりではなく、メンテナンスや使用後の廃棄などのことも考えなさい、ということです。

砂場のライフサイクルを考えてみます。娘が砂場で遊ぶのはせいぜい保育を卒園するまでの間、せいぜい6歳くらいまででしょう。

それ以降は・・・用済みとなった砂場はきっと朽ち果てていくだけでしょう。

これではいけません。

せっかく作る砂場なので、その後も有効に活用するのです。

考えに考えた末、砂場が子供の遊び場としての役割を終えた後には、砂の代わりに堆肥や肥料を入れて花壇に変身させることにしました。

花壇が増えるので、ここには今と違った花や植栽、もしくは野菜なんかを育ててもいいかも知れません。ガーデニング好きな西園寺の夢が広がります。

砂場のサイズと場所

ということで、構想が決まったらどんな砂場にするのか具体的に決めていきます。

まずは設置場所とサイズです。

砂場の設置場所は、将来花壇にすることも考えて、今ある花壇のすぐ脇に決めました。

我が家の自作砂場の設置場所
↑砂場は今ある花壇の脇に自作することにしました

次は砂場のサイズです。

事前に砂場のサイズは、娘一人が入れれば十分、と決めていました。

奥行きは花壇と同じ60cmです。

幅も60cmにするとさすがに小さな子供といえども中に入って遊ぶには狭すぎます。

ということで、その2倍の120cmくらいならOKだろう、ということで、幅は120cmに決定しました。

自作砂場のサイズ
↑砂場の大きさは60cm×120cmと決めました。

砂場の囲いはピンコロ石に

さて、砂場をどう作るか、ですが、西園寺はピンコロ石で囲いを作り、その中に砂を入れることにしました。

砂場の囲いはピンコロ石に
↑砂場の囲いに使うピンコロ石

砂場の隣の花壇の囲いがピンコロ石なので、単にこれに合わせたのです。

見た目も統一感がありますし、将来砂場を花壇にした際にはここがもともと砂場だったとはわからなくなるでしょう。

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