砂場の蓋を自作しました〜蓋への蝶番の取り付け〜


DIYで自作砂場に蓋を付けました

このページでは、管理人が家の庭に自作した砂場に蓋を付けた時の記録をご紹介しています。

蓋はヒンジ(蝶番)で固定します

次の問題は、蓋をどうやって砂場の上に置くのか、ということです。

そのままポンと置いただけ?ツインカーボは軽いのがウリなので、強風が吹けば飛んでいってしまうかもしれません。

飛んで行ったツインカーボで近所の人が怪我でもしたら大変です。心配で日常的にそわそわしなければならないかも知れません。

蓋を固定しつつ、問題なく開け閉めできる構造・・・

そう、西園寺は思いつきました。

ヒンジ(蝶番)です。

ツインカーボの端にヒンジを付け、反対側を砂場のヘリに固定すれば、パタパタ開閉できます。

ということで、ヒンジを購入しました。

素材はサビが気になるのでステンレスです。

ツインカーボの色と合わせ、ブラウンの塗装がされたものが近所のホームセンターに売られていたので、ご購入♪

ツインカーボの蓋の端につけたヒンジ(蝶番)
↑ツインカーボの端につけたヒンジ(ステンレス製)

上のヒンジの写真に穴が見える通り、ヒンジはねじで固定します。

蓋の穴開け

まずは、ヒンジをツインカーボ側に固定します。

このために、ドリルでツインカーボに穴をあけます。

実際にツインカーボに開けた穴がコチラ↓。

ツインカーボにドリルで穴開け
↑ツインカーボにヒンジ取付用の貫通穴をあけました
ツインカーボに開けた穴
↑ツインカーボにヒンジ取付用の貫通穴をあけました

鉄鋼用のドリルで穴を開けましたが、素材自体が薄いので、木工用ドリルでも問題ないと思います。

穴の径はヒンジの穴と同じφ6mmにしました。

バリが少し残ってしまったので、この後カッターナイフで除去しました。

ねじと防水用EPDMゴムワッシャー

穴が開いたので、あとはねじでヒンジをツインカーボの蓋に取り付けるだけです。

ヒンジの穴径が6mmなので、これに入るようにM4のねじにしました。

屋外で使うので、さびないようにステンレス製のねじです。

皿ねじでもトラスねじでもよかったのですが、たまたま家にあったM4のキャップねじを使いました。

ねじの長さは蓋の厚み+ヒンジの厚み+ワッシャーの厚み以上になるように20mmにしました。

実際に使ったねじがコチラ↓

蓋にヒンジを取り付けるためのねじ
↑ヒンジの蓋への取り付けにはM4ねじを使いました

砂場の蓋として使うツインカーボは中空素材のため、上で出てきた通り、端は補修テープで塞ぎました。

今回ねじ用の穴を開けたので、ふつーにねじで止めただけでは水が流れ込んできて中の中空部分にたまってしまう恐れがあります。

このため、ねじ穴から水が入ってこないように、念入りにゴムワッシャーをかませることにしました。

ねじの頭部側、ナット側には両側からゴム・ステンレス一体型のワッシャーを取り付け、ヒンジと蓋の間にはゴムワッシャを挟みます。

ゴムの素材は対候性に優れるEPDM製にしました。

ヒンジと蓋の間に挟んだEPDMのゴムワッシャーがこちら↓

モノタロウで1袋323円でご購入です♪

シールのためのEPDMゴムワッシャー
↑シール用にEPDMゴムのワッシャーを使いました

ねじの頭部とナット側に挟んだゴム・ステンレス一体型のワッシャーがこちら↓

こちらもモノタロウで1袋324円でご購入♪です。

シール用のボンデルゴムワッシャー
↑シール用にボンデルゴムワッシャーを使いました

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ヒンジ(蝶番)の蓋への固定

これらのねじとワッシャーを使って、ヒンジを実際にカバーに取り付けた写真がコチラ↓

蓋にヒンジを取りつけたところ(表側)
↑フタにネジでヒンジを取り付けたところ

ちょっとねじが長すぎた感がありますが、B型の西園寺の中では許容範囲です。よしとします。

ゴムがしっかりとカバーに密着しているので、水の侵入は防げそうです♪

ヒンジをカバーの取り付けたところ(裏側)
↑シール用にボンデルゴムワッシャーを使いました

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