砂場の自作に必要な材料たち

このページでは、管理人が砂場を自作するときに使った材料をご紹介しています。

材料費は全部で1万円ちょっとでした。

砂場の自作に必要な材料

砂場の基本構想やサイズが決まったので、あとは行動あるのみです。

まずは砂場の自作に必要な材料集めからです。

西園寺が砂場を自作するのに準備した材料は、砂、ピンコロ石、インスタントモルタル、鉢底ネット、シートピンです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、砂場ですから先立つものは砂です。

ただし、一言で「砂」といってもいろいろあるのでそんなに単純な話ではありません。

殺菌処理の後、最近が寄り付かないような処理を施した「抗菌砂」、芝の目土にも使われるような「川砂」などなど。

こうした数ある砂の中から西園寺が選んだのは、「あそび砂」です。

子供がお砂場遊びをするための砂で、手触りがふわふわしていて、水を含むと固まりやすい性質があります。

まさに砂場には最適な砂です。

近所のホームセンター(CAINZ HOME)で1袋17ℓ入りで498円で売っていました。

我が家の砂場は、奥行き60cm、幅120cm、深さ10cmなので、必要な砂の容積は60×120×10=72000cm3=72ℓです。

本当なら4〜5袋必要なのですが、足りなかったら後で買い足せばいっか、ってことでとりあえず3袋ご購入しました♪

砂にかかった費用は合計で498円×3袋=1494円でした。


あそび砂
↑自作砂場に使ったあそび砂です。

ピンコロ石

次は、砂場を囲うための土手となるピンコロ石です。

砂場の隣の花壇の囲いに使われているピンコロ石と同じものを選びます。

ピンコロ石の色は黒、サイズは9cm×9cm×18cmです。立方体2個分のいわゆる「2丁掛け」のサイズです。

ただし、花壇は西園寺が家を新築した際に外構業者が作ってくれたものです。このため、ピンコロ石の入手元は不明です。

近所のホームセンターを何か所か回ったり、インターネットを駆使して探し回ってみたのですが、結局、同じピンコロ石が見つからず。。

なんとか、楽天市場で同じ黒系のピンコロ石を見つけたのでご購入しました♪

砂場を囲むように縦に5個、横に12個並べるので、合計17個です。

ピンコロ石は一個あたり300円だったのですが、さすが重い石なだけあって送料が3000円かかってしまいました。

結局、合計としては、300円×17個+3000円=8100円でした。


二丁掛けピンコロ石
↑自作砂場に使ったピンコロ石です。

インスタントモルタル

ピンコロ石を並べるだけでは隙間から砂が漏れ出てしまいます。

隙間を塞がなければなりません。

ということで、ピンコロ石同士の隙間埋め&接着のために、インスタントモルタルを使用します。

ちなみに、「インスタントモルタル」、というのは、セメントと砂を混ぜたものです。

インスタントモルタルに水を入れるとペースト状になり、これを塗りたくってしばらく放置するといい感じで固まってくれます。

近くのホームセンター(カインズホーム)で一袋10kgで売っていたのでご購入です。

値段は一袋498円でした。

一袋ではぎりぎり足らず、ホームセンターに買いに走ったので結局買ったのは2袋です。

インスタントモルタルの費用は、合計498円×2=996円でした。


鉢底ネット

砂場の周囲はピンコロ石で囲いました。

でも、砂場の底はどうするの?

庭の土の上に直接砂を入れてしまうと、土と砂の境界がありません。

娘がスコップで砂をほりほりして庭の土に到達した途端、庭のフツーの土(小石交じりのねんどっぽい茶色い土)とせっかく買ったさらさらの砂が混ざってしまします。

ということで、西園寺は、鉢底ネットを敷くことにしました。

庭の裸の土の上に鉢底ネットを敷き、その上に砂を入れる、ということです。

土と砂の仕切りになれば何でもいいんでしょうが、西園寺は水を通し、かつある程度仕切りとしての機能を持ったもの、ということで鉢底ネットを選びました。

鉢底ネットは近所の100均(ダイソー)で調達しました。

50cm×100cmの大きめの鉢底ネットが216円で(100均にたまにある高いやつ)売っていました。

60cm×120cmのうちの砂場にはやや小さめなので2枚買いました。

鉢底ネットの費用は216円×2枚=432円です。


シートピン

鉢底ネットは地面に敷いただけでは簡単にはがせてしまうので、固定しなければなりません。

ということで、固定のためにシートピンもご購入。

シートピンは元々は防草シートを地面に固定するためのものですが、鉢底ネットの固定にも十分に使えます。

シートピン5本セットがちょっと遠くのホームセンター(ナンバ)に売っていたのでご購入。

5本じゃ足りないかなーってことで2セット買いました。

シートピンにかかった費用は198円×2セット=396円です。

砂場自作にかかった材料費は1万円ちょっと!

と、いうことで、砂場の自作に必要な材料は意外にたくさんありました。

まとめてみましょう。合計の費用はこんな感じです。

材料分量価格
17ℓ×3袋498円×3袋=1494円
ピンコロ石17個300円×17個+送料3000円=8100円
インスタントモルタル10kg×2袋498円×2袋=996円
鉢底ネット50×100cm×1枚216円×2枚=432円
シートピン5本×2セット198円×2セット=396円
合計11,418円

合計、1万円ちょっとです。

何が高いかというと、砂場の材料費の8割を占めるピンコロ石代です。特に送料3000円が痛い・・・。

近所のホームセンターの品揃えが悪いのと隣の花壇と一緒の材料にして見栄えをよくしようとした西園寺の自己満足の結果です。仕方がありません。

庭の景観と将来花壇にすることを思えば安いもんだよ、と自分に言い聞かせます。

ちなみに、ピンコロ石の代わりに煉瓦などを使えば材料費はぐっと下がります。

煉瓦一個がせいぜい100円だし、大体どこのホームセンターでも手に入ります。材料費を抑えたい方はレンガを活用するといいでしょう。

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