STRAIGHTナットリベットとナッターが届きました♪使い方簡単♪
STRAIGHTのナットリベット到着♪
ポリカーボネートに続いて、この板をフェンスに取り付けるために使うナットリベットも届きました。
ナットリベットはブラインドナットとも呼ばれ、薄板に片側からナットを取り付けることができる優れものです。
ナットリベットは、1袋10個入りで468円。
合計150個注文したので、468円×15袋=7020円です。
数が多いだけに結構します。。
ナットリベットのサイズは大きいほど強度が高くて安心なのですが、取り付けられる側のアルミフェンスの支柱の関係上、M4サイズが最大でした。
ちなみに購入したのは、STRAIGHT(ストレート)のアルミ製ナットリベット10ピース、サイズはM4×0.7です。
ナットリベットには他にも鋼製、ステンレス製のものもあるのですが、かしめ易さでいえばアルミ製が一番です。
逆に強度はこれらの中では一番低いのですが、今回ポリカを固定するような用途であればアルミ製のナットリベットで全く問題ないです。
↑購入した
STRAIGHT(ストレート)社製のナットリベット
STRAIGHTのナッターも到着♪
ナットリベットをかしめて薄板に取り付ける工具、ナッターも併せて注文していたのですが、
こちらも無事に届きました。
ナットリベットと同じくこのナッターも工具メーカーSTRAIGHT(ストレート)の扱う商品です。
ただしこのナッター、製造はSTRAIGHTが行っているわけではなく、製造者は台湾のNCGという工具メーカーです。
パッケージとナッター本体にも「NCG」の記載があります。
このナッター使ってアルミ製のナットリベットを128個かしめましたが、マンドレル(軸)が壊れることもなく、問題なく使えましたので、品質には問題なさそうです。
西園寺がこのSTRAIGHTのナッターを選んだのは、M3、M4、M5、M6の4サイズのナットリベットがかしめられること、ナッターとして以外にも通常のリベットの取り付け用としても使えてお得なためです。
5000円と市販のナッターの中では安い方ですが、十分使えます。
↑購入した
STRAIGHT(ストレート)の
ナッター
↑ストレートのナッターの箱裏説明書
↑ストレートのナッターセットの中身
ナットリベットとナッターの使い方はとても簡単♪
ナットリベットとナッターが揃ったので、早速、予行演習します。
ナットリベットとナッターの使い方が分からない方のためにも写真付きで書いていますので、参考にして頂ければ幸いです。
いきなりナットリベットを本物に取り付けてみて失敗したら大変ですしね。
まずは、ナッター単体でかしめてみます。
これが元々のナットリベットです↓
当然、円筒部分はストレートのままです。
↑取り付け前のナットリベット
ナットリベットをナッターの先端に取り付ました。
ナッターのマンドレル(軸)の先端とナットリベットの先端を合わせるのがコツです。
↑ナットリベットをナッターに取り付けました
ナッターのハンドルを握って、ナットリベットを少しかしめます。
ナットリベットの根元の部分が少し膨らんできました。
↑ナッターでナットリベットを少しかしめました
さらにナッターのハンドルを握り込み、完全にかしめ完了です。
ナットリベットの根元が完全にかしめられて二段腹のようになっているのがわかります。
実際にはこのシワに板を挟み込むことで板にナットリベットを取り付けることができるのです。
いかがでしょうか?使い方わかりました?
ちなみに、かしめるときに握り込み過ぎるとナッターの軸(マンドレル)が破断します。
完全にかしめ終わると握り込みの抵抗が急に大きくなるので、かしめる時には握り込みの感触に集中しましょう。
↑完全にかしめ完了♪
ナットリベットを実際に板に固定してみます
先ほどは、ナットリベット単体でかしめましたが、今度は実際にかしめて板に固定してみます。
予行演習に使ったのは家にあったステンレスの薄板です。
まずは穴あけ。
今回使用するナットリベットのサイズはM4なので、下穴のサイズは6mmです。
ドリルで6mmの穴を開けます。
↑ステンレスの板に6mmの下穴を開けます♪
開けた穴にナットリベットを差し込みます。
↑開けた穴に
ナットリベット(M4)を差し込みます
ナットリベットを差し込んだところを表側からも見てみます。
↑差し込んだところを表側から見てみます♪
浮いたりすることなく、しっかりとはまっています。
次はいよいよナッターでかしめます。
↑ナッターでかしめます♪
カシメが完了して、ナットリベットが完全に板に固定されたところです。
↑かしめ完了!完全に固定されました。
これで無事にステンレス板にナットリベットを固定することができました。
つまり、ステンレス板にネジ穴を取り付けることができました。
この穴にM4のボルトを固定することができます。
ナッターとナットリベットを使った予行演習も終わったので、あとは本番あるのみ!
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